熱帯魚と水草
熱帯魚が泳ぐアクアリウム(水槽)に茂る青々とした水草――。
熱帯魚の水槽を見ると、なぜか落ち着いた気分にさせられるのは、熱帯魚そのものの美しさだけでなく、この水草によるところも大きいのではないでしょうか。
熱帯魚の水槽に水草を植えることは、見た目の彩りが良いからだけではありません。
水草は、熱帯魚のフンを吸収して育つため、水質を浄化する働きがあります。
また、水草は植物ですから、光合成のときに二酸化炭素を吸収し酸素を放出するため、熱帯魚にとって棲みやすく安定した環境が整うのです。
熱帯魚の水槽に水草を入れることは、魚にとっても、水にとっても、そして、それを見る人にとっても、メリットのあることなのです。
熱帯魚と水草について
熱帯魚が泳ぐ水槽は、最近、駅や役所の待合室や、オフィスの一角などに置かれることも多くなりました。
熱帯魚の色とりどりの美しさに加えて、青々と茂る水草は、私たちに癒しと安らぎを与えてくれます。
しかし、熱帯魚の水槽に水草を植える理由は、単に、見た目が良いからという理由だけではありません。
水草が光合成をすることによって、酸素が放出され、水質は安定します。また、水草は、熱帯魚のフンを吸収して生育するため、水質浄化作用もあるのです。
熱帯魚の産卵期には、水草が産卵場所になることもあります。
このように、水草と熱帯魚は、彩りの美しさを引き立てあうだけでなく、実質的にも利益のある関係なのです。